オンダリフトは頬肉向き?頬こけリスクと選び方 | レディアンクリニック六本木
オンダリフトは頬肉向き?頬こけリスクと選び方
オンダリフト

オンダリフトは頬肉向き?頬こけリスクと選び方

読了目安 10分 監修 院長 奥村瞬

オンダリフトが頬肉のもたつきに向くケースと、頬こけが起こりやすいケースを解説。原因・予防策・適応の見極め方を美容皮膚科医が紹介。

「オンダリフトを受けたら頬がこけた、って本当?」「もともと頬の肉が少ないけど大丈夫?」「頬こけが怖くて施術に踏み切れない」。 そんな不安を感じている方は少なくありません。

フェイスラインの引き締めやハリ感アップを期待して「オンダリフト」を検討しているのに、頬がこけてしまっては本末転倒です。

頬こけのリスクは、顔に合わせた施術設計で抑えることを目指します。ただし、もともとの脂肪量や骨格、出力設定など複数の要因が関わるため、自分に当てはまるかどうかの見極めが重要です。

この記事では、オンダリフトで頬こけが起こる仕組みと原因、頬こけしやすい人の特徴、予防のための対策、万が一こけてしまった場合の対処法まで、当院の施術経験をもとに解説します。

当院のオンダリフト(オンダプロ)の詳細・料金はこちら

オンダリフトで頬こけは起こるのか

オンダリフトで頬こけが起こる確率を数字で示すことはできませんが、出力設定と照射範囲を顔に合わせて調整し、リスクを抑えることを目指します。

オンダリフトはマイクロ波(Coolwaves®)を利用した引き締め施術であり、脂肪を大量に除去することを目的としたものではありません。ただし、もともと頬の脂肪が少ない方や、短期間に繰り返し照射を行った場合などには、頬のボリュームが減少して「こけた」ように見える可能性がゼロではないとされています。

大切なのは、自分の顔の脂肪量や骨格に合った施術設計を、医師と相談したうえで決めることです。当院でも、カウンセリング時に脂肪量と骨格バランスを確認し、頬こけリスクがある方には照射範囲や出力を調整するか、別の施術をご提案しています。

オンダリフトが脂肪に影響する仕組み

マイクロ波(Coolwaves®)の作用メカニズム

オンダリフトは、2.45GHzのマイクロ波(Coolwaves®)を照射し、皮膚の深部に熱エネルギーを届ける施術です。

この熱刺激によって真皮層のコラーゲン繊維が収縮し、施術直後から引き締め感が出ることが期待されます。さらに数週間〜数か月かけて新たなコラーゲンが産生されることで、ハリ感の向上が期待できます。

一般的なRF(高周波)機器とは異なる周波数帯を使っており、皮膚表面を冷却しながら深部に効率よく熱を届ける設計が特徴です。

脂肪層への作用

マイクロ波は水分子を含む組織に吸収されやすい特性があり、脂肪層にも熱が伝わります。これにより、脂肪細胞に対して軽度の温熱作用が加わることがあります。

引き締め施術としてはメリットになる一方で、脂肪量が少ない方にとっては必要以上にボリュームが減るリスクにつながる可能性が考えられます。つまり、頬こけのリスクは「脂肪量」と「照射設計」のバランスで決まるということです。

ハイフとの違い

ハイフ(HIFU)は超音波でSMAS層(筋膜)に集中的にアプローチする施術で、「引き上げ」を得意とします。一方、オンダリフトはマイクロ波で真皮〜皮下脂肪層を広く温め、「引き締め」に特化しています。

ハイフでも頬こけのリスクは指摘されますが、エネルギーの届く層や作用の仕方が異なるため、リスクの出方にも違いがあります。詳しくは「オンダリフトとハイフの違い」もあわせてご覧ください。

オンダリフトは真皮〜皮下脂肪層を広く温め、ハイフはSMAS層に集中的にアプローチする違いを、断面の帯と点で示した図。
帯はオンダリフトが広く温める真皮〜皮下脂肪層、点はハイフが集中的にアプローチするSMAS層を示します。層の厚みや深さは実寸ではありません。

なぜ頬こけが起きると言われるのか

もともと脂肪が少ないケース

頬の脂肪が少ない方は、わずかな脂肪の減少でも見た目の変化が大きく出やすい傾向があります。

当院の施術経験でも、痩せ型で頬骨が目立つ骨格の方は、引き締め効果が「こけた」印象につながりやすいケースが見られます。施術前に脂肪量を正確に評価することが重要です。

痩せ型と加齢によるボリューム減少

痩せ型の方や、加齢によって顔全体のボリュームが減少している方は、引き締め施術でさらにボリュームが減ったように見える可能性があります。

特に40代以降は頬の脂肪が自然に減少する傾向があるため、施術の適応判断がより慎重になります。40代・50代のたるみケアについては「オンダリフトは40代・50代に効果ある?」で詳しく解説しています。

出力設定が強すぎる場合

施術の出力が顔の状態に対して強すぎると、脂肪層への熱作用が過剰になり、必要以上のボリューム減少を招く可能性があります。

部位ごとに出力を細かく調整できる経験豊富な医師のもとで受けることが大切です。

短期間で複数回受けた場合

十分な回復期間を置かずに施術を繰り返すと、脂肪への影響が蓄積する可能性が考えられます。

医師と相談して決めた施術間隔を守ることが、頬こけ防止の観点からも重要です。当院では患者さまの状態を見ながら、次回の適切なタイミングをご案内しています。なお、熱で減った脂肪が戻るのかどうかは「オンダリフトの脂肪は戻る?」で脂肪細胞の仕組みから整理しています。頬こけを避けたい方は、脂肪の減り方とその持続性を理解しておくと照射設計の相談がしやすくなります。

頬骨の下のくぼみを濃い色、フェイスライン・あご下を薄い色で示した部位マップ。脂肪量や骨格のほか、出力や施術間隔も頬こけのリスクに関わります。
図の見方:左は部位、右は色面の説明と部位以外の要因です。頬の脂肪が少ない場合は照射を避けるか最小限にし、脂肪が残っているフェイスライン・あご下を中心にするなど、医師が照射範囲を調整します。

頬こけしやすい人の特徴

以下に該当する方は、頬こけのリスクについて事前に医師に相談されることをおすすめします。

  • 頬の脂肪がもともと少ない方(痩せ型、頬骨が目立つ骨格)
  • 加齢によって顔のボリュームが減少している方(40代以降)
  • BMIが低い方
  • 過去に頬こけを経験したことがある方
  • 短期間に複数回の引き締め施術を受けた方

当院では、カウンセリング時に顔の脂肪量や骨格バランスを確認し、頬こけリスクがある場合は照射範囲や出力を調整するか、別の施術をご提案しています。「自分が当てはまるかも」と思われた方こそ、事前の相談が安心につながります。

頬こけを防ぐための対策

照射部位を限定する

頬の脂肪が少ない方は、頬への照射を避けるか最小限にとどめ、フェイスラインやあご下など脂肪が残っている部位を中心に照射する方法が有効です。

施術前にリスクと効果のバランスを整理したい方は、オンダリフトとは?で基本を確認しておくと安心です。輪郭全体の治療選択は顔のリフトアップ施術ガイドも参考になり、料金や回数を含めた判断にはオンダリフトの料金解説が役立ちます。

出力を調整する

一律の出力ではなく、部位ごとに出力を細かく調整することが重要です。

頬付近は低めの出力で照射し、あご下やフェイスラインには引き締め効果を狙った出力設定にするなど、メリハリのある施術設計が頬こけ予防につながります。

施術間隔を空ける

前回の施術から十分な期間を空けることで、肌や脂肪層が回復する時間を確保できます。

施術間隔は、顔の状態を見ながら医師と相談して決めます。状態によっては、医師が間隔を長めに空けることを提案する場合もあります。「早く効果を出したい」と焦って短期間で繰り返すのは逆効果になりかねません。

医師による適応診断を受ける

特に重要な予防策のひとつが、経験豊富な医師によるカウンセリングを受けることです。

脂肪量、骨格、肌の状態を総合的に診断し、オンダリフトの適応があるかどうか、適応がある場合はどのような設計で行うべきかを判断してもらいましょう。

頬こけを防ぐ4つのステップ:部位を限定・出力を調整・間隔を空ける・医師が適応診断を行う流れの図
照射部位の限定、出力調整、施術間隔の確保、医師による適応診断の4点を順に確認します。

「頬こけが心配で施術に踏み切れない」
「自分の脂肪量で大丈夫か確認したい」という方は

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すでに頬こけしている人は受けられる?

すでに頬こけが気になっている方でも、照射部位や出力設定を工夫することでオンダリフトを受けられるケースはあります。

たとえば、頬への照射は行わず、あご下やフェイスラインのみに限定するという方法です。頬こけの悩みとフェイスラインのもたつきが同時にある場合は、こうした部分的な照射が選択肢になります。

ただし、頬こけがさらに進行するリスクを考慮し、オンダリフト以外の施術が適していると判断されることもあります。自己判断ではなく、必ず医師に現在の状態を見せたうえで相談することが大切です。

頬こけが心配な場合の代替施術

頬こけリスクが気になる方は、オンダリフト以外の施術を検討するのも一つの方法です。それぞれの特徴を比較してみましょう。

ハイフとの比較

ハイフもたるみケアとして人気ですが、脂肪が少ない方への照射で頬こけが起こるリスクが指摘されています。

ハイフはSMAS層(筋膜)に集中的に作用するため、脂肪への直接的な影響はオンダリフトとはやや異なるとされていますが、どちらも脂肪量が少ない方は注意が必要です。詳しくは「オンダリフトとハイフの違いを徹底比較」で解説しています。

チタニウムリフトとの比較

チタニウムリフトは、一般にソプラノチタニウムなどの3波長レーザー機器を用いた施術の呼び名で、肌の引き締めやハリ感の改善を目指します。メーカーが示すソプラノチタニウムの公式用途はレーザー脱毛のため、リフト目的で受ける場合は使用機器と承認状況を確認してください。

頬こけリスクを抑えたい方の代替選択肢として検討されることがありますが、脂肪層への作用は使用機器や照射法によって異なります。「オンダリフトとチタニウムリフトの違い」もあわせてご覧ください。

ボルニューマとの比較

ボルニューマはRFを使って真皮層に働きかける施術で、コラーゲン産生の促進による肌質改善を主な目的としています。

脂肪減少を目的としていないため、頬こけのリスクが気になる方にも比較的取り入れやすい施術として紹介されることがあります。

施術主な作用頬こけリスク
オンダリフトマイクロ波で引き締め脂肪少ない方は注意
ハイフ超音波でSMAS層を引き上げ脂肪少ない方は注意
チタニウムリフト3波長レーザーで肌を引き締め機器・照射法により異なる
ボルニューマRFで真皮層の肌質改善比較的低い

※いずれの施術も効果・リスクには個人差があります。医師の診察のもとで適応を確認してください。

頬こけしてしまった場合の対処法

万が一、施術後に頬こけが気になった場合でも対処法はあります。焦らず、状態に合った方法を医師と相談しましょう。

ヒアルロン酸注入

頬のボリュームが不足している部分にヒアルロン酸を注入することで、失われたふっくら感を補うことができます。

即効性があり、仕上がりの微調整がしやすい点がメリットです。持続期間は製剤の種類にもよりますが、半年〜1年半程度が一般的な目安です。

脂肪注入

ご自身の脂肪を採取して頬に注入する方法です。自己組織を使うためなじみが良く、自然な仕上がりが期待できます。

ただし、定着率には個人差があるため、医師と十分に相談したうえで検討することが大切です。

経過観察で改善するケース

頬こけが軽度であれば、時間の経過とともに脂肪層が回復し、自然に改善するケースもあります。

施術から数か月は経過を見守り、改善が見られない場合にボリューム補充施術を検討するという段階的な進め方も選択肢のひとつです。当院では経過をフォローしながら、必要に応じて適切なタイミングでの介入をご提案しています。

ヒアルロン酸注入は注入直後から変化があり、持続は半年〜1年半が目安。脂肪注入は定着に個人差があり、経過観察では数か月を見守るという対処法ごとの経過を示した図。
ヒアルロン酸注入の変化は注入直後から、持続は半年〜1年半が目安で、脂肪注入の定着には個人差があります。軽度の場合は数か月の経過観察で自然に改善することもあり、状態に合わせて医師と対処法を相談します。

リスク、副作用とダウンタイムについて

オンダリフトはメスを使わない施術ですが、一般的な美容医療と同様に以下のような反応が起こる可能性があります。

  • 施術中・施術直後: 熱感、ピリピリとした刺激、一時的な発赤
  • 施術後数日以内: 赤み、軽度の腫れ、まれに内出血
  • 頬こけ・ボリューム変化: 本記事で解説したとおり、脂肪が少ない方では照射後にボリュームが変化して見えることがあります
  • 効果の個人差: ハリ感・引き締め感の出方には個人差があり、期待どおりの効果が得られない場合もあります

ダウンタイムは比較的短いとされていますが、症状の程度には個人差があります。施術後に気になる症状が続く場合は速やかに担当医にご連絡ください。

オンダリフトで使用するONDA PRO(オンダプロ)は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。当院では、イタリアのDEKA M.E.L.A. S.r.l.製の本機器を国内販売業者経由で入手し、医師の責任のもと使用しています。Coolwaves®(マイクロ波)技術を用いた本機器と同一の国内承認医療機器はありませんが、同じような効果を目的とした国内承認医療機器として、高周波(RF)治療機器や高密度焦点式超音波(HIFU)治療機器があります。米国では同型機が「疼痛・筋痙攣の一時的緩和および局所血行の改善等」を適応としてFDA 510(k)クリアランスを取得しており、欧州では製造業者により医療機器としてのCEマーキングが表示されています。ただし、当院で行う美容目的(たるみ・引き締め)の使用は、主要な欧米各国で承認された適応ではありません。この使用目的については安全性等に係る情報が不足しており、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。万一健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度をはじめとする国の救済制度の対象外となります。効果や経過には個人差があり、リスク・副作用が生じる可能性があります。

頬こけリスクを理解したうえで判断する

オンダリフトでは、顔に合わせた施術設計で頬こけのリスクを抑えることを目指します。しかし、もともと脂肪が少ない方や、出力設定・施術間隔が適切でない場合にはリスクが生じる可能性があります。

頬こけを防ぐために大切なのは、経験豊富な医師による事前の診断と、一人ひとりの顔に合わせた照射設計です。「自分は頬こけしやすいタイプなのか」「どの部位にどの程度の出力で照射するのか」を、施術前に確認しておきましょう。

当院では、院長・奥村をはじめとする医師が一人ひとりの顔の脂肪量や骨格バランスを診察し、頬こけリスクも含めたうえでその方に合った施術プランをご提案しています。気になる方は、まずお気軽に無料カウンセリングにお越しください。

頬こけが心配な方は
まず医師に直接ご相談ください

無料カウンセリングを予約する(オンダリフト詳細ページへ)>

よくある質問

Q. オンダリフトで頬こけする確率は?

頬こけが起こる確率を数字で示すことはできません。出力設定と照射範囲を顔に合わせて調整し、リスクを抑えることを目指します。ただし、もともと頬の脂肪が少ない方や痩せ型の方は影響を受けやすい傾向があるため、事前のカウンセリングで適応を確認することが重要です。

Q. 何回目から影響が出る?

回数による明確な基準はありませんが、短期間に複数回照射を繰り返すと脂肪減少が進む可能性があります。医師と相談して決めた施術間隔を守ることが大切です。

Q. 男性でも頬こけは起こる?

男性も女性と同様に頬こけのリスクがあります。特に男性は頬の脂肪が少ない方が多いため、照射部位と出力の調整がより重要になります。

Q. 頬こけは元に戻る?

軽度の場合は時間の経過とともに改善することもあります。改善が見られない場合は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入などのボリューム補充施術で対処することが可能です。

この記事で紹介した施術

オンダプロ

マイクロ波でフェイスラインや頬まわりの引き締まり感を目指す施術です。初回価格は「お試しフェイスライン18000J」の場合、通常価格は両頬・顎下・フェイスラインのうち1部位を1回受ける場合です。

初回 15,000円(税込16,500円)

通常 22,600円(税込24,860円)

詳しく見る

※ 上記施術のうち「オンダプロ」は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない国内未承認の医療機器・医薬品を用いた自由診療です。主要な欧米各国で承認されていないものは、安全性等に係る情報が不足しており、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。また、万一健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度等の国の救済制度の対象外となります。入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報などの詳細は、各施術ページの説明またはカウンセリング時にご確認いただけます。

不安な点は、医師に直接ご質問いただけます

記事を読んでくださりありがとうございます。痛みやダウンタイムなど気になる点は、無料カウンセリングと医師の診察で、一つひとつお答えします。どうぞお気軽にお声がけください。カウンセリングだけのご来院も歓迎しています。

奥村瞬

この記事の監修

院長 奥村瞬

Ledian Clinic(レディアンクリニック六本木)

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