糸リフトのダウンタイム|腫れ・内出血は何日続く?日別の経過と再開目安
糸リフトのダウンタイムを、腫れ・内出血・つっぱり感・痛みの症状別に何日続くか整理しました。当日から1か月までの日別の経過、洗顔・メイク・入浴・運動・飲酒・サウナ・歯科治療の再開目安、避けたい行動、受診の目安をまとめています。効果や経過には個人差があります。
結論:糸リフトのダウンタイムは、施術後に腫れなどが落ち着くまでの期間です。症状ごとに続く期間が違います。腫れは翌日〜3日目がピークで、目立つ腫れは1週間ほどで引いていく方が多いです。あざのように見える内出血は、出た場合に1〜2週間が目安です。つっぱり感や引っぱられるような引きつれ感は、2〜4週間かけて和らぎます。糸の種類や本数、体質で経過は変わり、個人差があります。
糸リフトを考えると、腫れがどのくらい続くのか、仕事にいつ戻れるのか気になりますよね。 糸リフトの施術ページでは、ダウンタイムの目安を1週間とご案内しています。 この1週間は「人から見て気になる腫れと内出血が引いていく目安」です。 つっぱり感のように、その後も数週間かけて和らぐ症状もあります。 症状を分けて見ると、記事ごとに「1週間」「1〜2週間」と書き方が違う理由も分かりやすくなります。
この記事で分かること:
- 腫れ、内出血、つっぱり感、痛みが、それぞれ何日続くか
- 当日から1か月までの日別の経過
- 洗顔、メイク、入浴、運動、飲酒、サウナ、歯科治療、マッサージを再開する目安
- 避けたい行動と、その理由
- 内出血を隠せるか、仕事を休む日数の考え方
- どんな症状が出たら施術施設に相談するか
仕組みや料金など、糸リフト全体のお話は糸リフトとは?の解説記事にまとめています。 ここでは、施術後にどんな変化があるのか、どうケアするとよいのかを見ていきます。
糸リフトのダウンタイムは何日続く?症状別の目安
「ダウンタイム」と一言でいっても、症状によって経過は違います。 腫れ、内出血、つっぱり感、痛みは、出る時期もなくなる時期も別々です。 それぞれの目安を、次の表で確認できます。
| 症状 | 出る時期 | ピーク | 目立たなくなる目安 |
|---|---|---|---|
| 腫れ | 当日から | 翌日〜3日目 | 目立つ腫れは1週間ほど。むくんだ感じが2週間ほど残る方もいる |
| 内出血 | 当日〜翌日から(出ない方もいる) | 2〜3日目に広がって見える | 1〜2週間。黄色く薄れて消える |
| 熱感(熱っぽさ)、鈍痛(鈍い痛み) | 当日 | 当日〜翌日 | 数日〜1週間 |
| つっぱり感、引きつれ感 | 翌日から | 4日〜1週間 | 2〜4週間かけて和らぐ |
| 表情の動かしにくさ | 翌日から | 4日〜1週間 | 1〜2週間で動かしやすくなる |
この表は一般的な目安です。 糸の種類や本数、入れる範囲、体質、血をサラサラにする薬を飲んでいるかどうかで変わります。 経過が目安より長引いても、すぐに異常とは限りません。 気になるときは、後の「受診の目安」も参考に、担当医への相談が目安です。
日別の経過|当日・翌日〜3日・1週間・2週間・1か月
当日
施術直後は、糸がまだしっかりと固定されていない、最もデリケートな時期です。 腫れや鈍い痛み、熱っぽさが出やすく、内出血が出始める方もいます。
担当医の指示があれば、清潔なタオルで包んだ保冷剤で、糸を入れた部分をやさしく冷やします。 氷は直接当てず、強く押さえないようにしましょう。 洗顔は原則として控え、飲酒、激しい運動、長時間の入浴、うつ伏せ寝も避けて過ごします。 当日は予定を入れず、ゆっくり休める時間をとっておくと過ごしやすいです。
翌日〜3日目
腫れがもっとも目立つ時期です。 内出血が表面に出てきて驚く方も多いですが、通常の経過の中で見られる変化です。
寝るときに枕を重ねて頭を少し高くすると、顔に血液とむくみが集まりにくくなります。 塩分の多い食事や辛い食べ物は、むくみが出たり血の巡りがよくなったりするため、数日は控えめにします。 メイクで内出血を隠したいときは、いつから始めてよいか担当医に相談できます。
4日〜1週間
腫れが引き始めると、つっぱり感や引きつれ感、表情の動かしにくさが気になりやすくなります。 糸を入れた後によく見られる反応で、慣れるまで違和感があるのは通常の経過です。 軽いつっぱりなら、1〜2週間で表情を動かしやすくなっていくことが多いです。 ただ、強い引きつれや表情の動かしにくさが続くときは、時期を待たずに「受診の目安」を確認してください。
洗顔は、担当医が許可した範囲で、泡をのせて洗い流す程度にします。 ベースメイクは数日後から許可されることが多いです。 落とすときも、力を入れずやさしく扱いましょう。
1〜2週間
内出血が黄色く薄れて消え、表情が動かしやすくなる時期です。 いつもの生活リズムに戻していく方が多いですが、皮膚の下では、まだ糸と周りの組織がなじんでいる途中です。 運動、飲酒、サウナを再開したいときは、次の項の目安も参考になります。 再開の時期は、担当医に確認しながら決めます。
2週〜1か月
見た目の腫れや内出血はほとんど目立たなくなり、つっぱり感が少しずつ和らいでいきます。 マッサージなど、糸に力が加わるケアは、1か月前後を目安に、再開できるか担当医と相談する流れです。 引き上げの仕上がりは、腫れが引いてむくみが抜けてから見えてくる方が多いです。
洗顔・メイク・運動などの再開目安
いつもの洗顔や運動をいつから始められるか、行動ごとの目安を次の表にまとめました。
| 行動 | 一般的な再開目安 |
|---|---|
| 洗顔 | 当日は控える。翌日以降は担当医が許可した方法で、こすらず泡で洗う |
| メイク | ベースメイクは数日後から許可されることが多い。内出血や針穴の近くは担当医に確認する |
| シャワー | 当日は担当医の指示に従う。翌日以降は顔をこすらない範囲で可能なことが多い |
| 入浴 | 短時間の湯船は数日後から。長風呂や温泉は1〜2週間 |
| 軽い運動(ウォーキング) | 数日後〜1週間 |
| 激しい運動、筋トレ | 1〜2週間 |
| 飲酒 | 数日〜1週間 |
| サウナ、岩盤浴 | 1〜2週間 |
| 歯科治療 | 急ぎでなければ、2週間ほどあける。必要な場合は、歯科医に施術したことを伝える |
| フェイシャルマッサージ | 担当医の許可後。1か月前後が多い |
| 大きく口を開ける、あくび | 強く開けすぎない。食事は小さく切って食べる。1〜2週間は控えめに |
※これらは一般的な目安です。糸の種類、本数、経過で変わるため、必ず担当医の指示を優先してください。
ダウンタイムの経過が気になる、症状が長引いている方は早めにご相談ください。
当院ではLINEからのご相談も承っています。
避けたい行動とその理由
しばらく控えたい行動には、それぞれ理由があります。一つずつ見ていきます。
顔をこする、押す、マッサージする 糸についている突起(コグ)は、周りの組織に引っかかって糸を固定しています。 外から力を加えると、固定が外れたり、糸が思わぬ方向へずれたりする可能性があります。 つっぱり感があると触って確かめたくなりますが、こすったり押したりせずに過ごしましょう。
飲酒、激しい運動、サウナ、長風呂 血の巡りがよくなると、腫れと内出血が強まりやすいため、しばらくお休みが目安です。
うつ伏せ寝、頬杖 顔に体重がかかり、引き上げた部分に圧力が続きます。 寝るときは、仰向けで頭を少し高くして過ごしましょう。
塩分と辛い食べ物のとりすぎ むくみが続きやすくなります。 数日は薄味を心がけ、水分も十分にとります。
冷やしすぎ、温めすぎ 冷やすのは、当日〜翌日の腫れが強い時期に、タオル越しで短時間にとどめるのが目安です。 温めると血の巡りがよくなり、腫れや内出血が強まることもあるため、温めすぎも控えましょう。
内出血は隠せる?仕事は何日休む?
内出血は、出る方と出ない方がいます。 出た場合、赤紫から青、黄色へと色を変えながら、1〜2週間ほどで薄れていくことが多いです。 範囲が小さく色が薄ければ、担当医の許可後にコンシーラーやファンデーションで目立ちにくくできます。 範囲が広かったり色が濃かったりすると、完全には隠れないこともあります。 どの程度カバーできそうか、診察で確認します。
仕事を休む日数は、腫れの出方と仕事の内容で変わります。 デスクワークなら翌日から出勤する方もいますが、腫れは翌日〜3日目にピークを迎えます。 人前に出る仕事や、写真に残る大切な予定は、施術から1〜2週間あけておくと、見た目の不安を減らせます。 マスクで隠せる範囲もありますが、ゴムや着け外しで顔をこすらないようにしましょう。 カウンセリングでお仕事や大切な予定を教えていただけると、具体的な日程を相談しやすいです。
受診の目安|こんな症状が続くときは相談を
次のような症状は、全員に起こるわけではありません。 もし気になる症状があれば、早めに診てもらうほど対応の選択肢が広がります。
- 発熱、強い痛み、患部の熱感や赤みが続く、または悪化する:感染などの可能性があります。受診日を待たず、すぐに施術施設に連絡してください
- 左右差が目立つ:腫れの引き方の差で一時的に出ることもあります。目立つときや強くなるときは、時期を待たずに相談してください
- 皮膚の下に硬いしこりが触れる:違和感が続くときは、診察で状態を見てもらいましょう
- 糸が皮膚に触れる、透けて見える:自分で触ったり引っぱったりせず、担当医に状態を見てもらえます
- つっぱり感や引きつれ感が、時間がたつほど強くなる:通常は和らいでいきます。強まるときは、担当医に相談してください
メンテナンスの周期の考え方
糸リフトの効果の持続は1年程度が目安です。 糸が溶けて体に吸収されると、周りの組織は再びたるんでいく傾向があります。 年齢とともにたるみも進むため、定期的なメンテナンスで状態を保つと考えると分かりやすいです。
糸リフトを中心に続ける場合は、1年程度を目安に、再び施術を受ける流れが一般的です。 毎回同じ本数や種類にするのではなく、そのときのたるみに合わせて見直していきます。 ハイフやオンダリフトなど、肌を引き締める施術を組み合わせる方法もあります。 糸リフトだけを受けるより、状態を維持しやすくなる場合があります。 ダウンタイムのある糸リフトの回数を抑えながら、負担の少ない施術で肌のハリを保つ方法です。
糸リフトは本数が多いほど引き上げ力が上がる傾向があります。 その分、費用やダウンタイム、周りの組織への負担も増えます。 何度も繰り返すと、周りの組織の状態が変わることもあります。 「とにかく多い本数で」「なるべく安く頻繁に」が、ご自身に合うとは限りません。 本数や間隔は、状態を見ながら担当医と相談して決めます。
当院の糸リフトには、ルピナススレッド、ロングスレッド、ショッピングリフトがあります。 それぞれ得意な部位が違い、お試しの本数から引き上げ重視の本数まで、段階的に選べます。 たるみの状態や生活スタイル、ダウンタイムの取りやすさを伺いながら、一緒に考えていきます。 詳しくは糸リフトの施術ページをご覧いただくか、無料カウンセリングでご相談いただけます。
まとめ|ダウンタイムは症状ごとに時期を見る
糸リフトのダウンタイムは、症状ごとに続く期間が違います。
- 腫れ:翌日〜3日目がピーク。目立つ腫れは1週間ほど
- 内出血:出た場合に1〜2週間
- つっぱり感、引きつれ感:4日〜1週間に気になりやすく、2〜4週間かけて和らぐ
- 再開:洗顔、メイク、運動、飲酒、サウナは、目安を参考に担当医の許可を得てから
- 受診:発熱、強い痛み、赤みや熱感の悪化、左右差、しこり、糸の触れは早めに相談
- メンテナンス:1年程度を基本に、その時の状態に応じて設計を見直す
糸の種類や本数も気になる方は、糸リフトの種類の違いや本数の選び方も参考にしてみてください。
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※本記事は医師監修のもと作成しています。効果には個人差があります。施術の適応・リスク・機器の承認状況は診察でご確認ください。
※オンダリフトで使うONDA PRO(オンダプロ)は、DEKA M.E.L.A. S.r.l.(イタリア)製の医療機器で、日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を受けていません。当院は国内販売業者経由で入手しています。同じ目的で使用できる国内承認の医療機器として、高周波(RF)治療機器と高密度焦点式超音波(HIFU)治療機器があります。米国では同型機が「疼痛・筋痙攣の一時的緩和および局所血行の改善等」を適応としてFDA 510(k)クリアランスを取得しており、欧州では製造業者により医療機器としてのCEマーキングが表示されています。ただし、当院で行う美容目的(たるみ・引き締め)の使用は、主要な欧米各国で承認された適応ではありません。この使用目的については安全性等に係る情報が不足しており、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
※当院のハイフで使うウルトラセルZiも、日本国内では承認を受けていない医療機器です。製造元、入手経路、諸外国での承認状況などの詳細は、診察時に医師がご説明します。
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参考文献・出典
本記事は以下の公表資料を参照し、当院の診療経験を踏まえて医師が監修しています。
よくある質問
Q. 糸リフトの腫れはいつまで続きますか?
腫れは当日から出て、翌日〜3日目にピークを迎えることが多いです。目立つ腫れは1週間ほどで引いていく方が多いですが、顔のむくんだ感じが2週間ほど残る方もいます。糸の種類や本数、体質で経過は変わり、個人差があります。腫れが引かない、または強くなるときは、担当医に相談しましょう。
Q. 糸リフト後の内出血は隠せますか?
内出血は出る方も、出ない方もいます。出た場合は1〜2週間ほどで薄れていくことが多いです。範囲が小さく色が薄ければ、担当医の許可後にコンシーラーやファンデーションで目立ちにくくできます。範囲が広い場合や色が濃い場合は、完全には隠れないことがあります。針穴の近くにメイクをのせてよい時期は、担当医に確認してください。
Q. 糸リフトの後、仕事は何日休めばよいですか?
どのくらい仕事を休むかは、腫れや内出血の出方、仕事の内容、人と会う頻度で変わります。デスクワークなら翌日から復帰する方もいますが、腫れのピークは翌日〜3日目です。人前に出る大切な予定は、施術から1〜2週間あけておくと見た目の不安を減らせます。当院の糸リフトのダウンタイム目安は1週間です。個人差がありますので、お仕事の予定も含めて相談できます。
Q. 糸リフト後に、糸が見える、触れることはありますか?
施術後しばらくは、頬や顔の輪郭に沿って、糸の入っている部分が硬く感じられる方がいます。表情をつくったときに違和感を覚える方もいますが、多くは周りの組織になじむにつれて気にならなくなります。糸が皮膚の上から見えたり、透けて見えたりするときは、早めに担当医へ相談してください。触れる硬さが増していく場合も同様です。自分で押したり引っぱったりせず、診察で状態を確認してもらえます。
Q. 糸リフトの引きつれ感やつっぱり感は治りますか?
糸を入れた直後は、引っぱられるような引きつれ感やつっぱり感が出やすいです。4日〜1週間ごろに気になりやすく、2〜4週間かけて和らぐことが多いです。少しずつ治っていくのが通常の経過ですが、経過には個人差があります。強い痛みがある、左右差が目立つ、時間がたっても強くなるときは、担当医に診てもらうことが目安です。
Q. 糸リフト後、当日にやってはいけないことは何ですか?
施術当日は、糸を入れた部分を強くこすったり、押したりせずに過ごしましょう。飲酒、激しい運動、長時間の入浴やサウナも控える時期です。腫れや内出血が悪化したり、糸の位置に影響したりする場合があるためです。経過には個人差があります。洗顔やメイクを始める時期は、担当医の指示に沿って確認します。
Q. 糸リフト後は、いつから運動・飲酒・サウナができますか?
一般的な目安として、激しい運動は1〜2週間、飲酒は数日〜1週間、サウナや岩盤浴は1〜2週間は控えることが多いです。血行がよくなると腫れや内出血が強まる場合があります。糸の種類や本数、経過で変わるため、再開は担当医の指示が優先です。
Q. 糸リフト後、マッサージや顔のケアはしてはいけませんか?
施術後しばらくは、顔のマッサージや強く押すこと、こすり洗いは控えます。糸の突起(コグ)で周りの組織に引っかけている糸が動く可能性があるためです。再開の目安は1か月前後と案内されることが多いですが、必ず担当医の許可を得てから再開します。それまでは、スキンケアをこすらず手のひらでなじませる程度にとどめます。
Q. 糸リフトのメンテナンスは、どのくらいの周期で受けるのがよいですか?
糸リフトの効果の持続は1年程度が目安です。この周期を基本に、定期的にケアを受けて状態を保つ方が多いです。年齢とともにたるみは進むため、半年〜1年ごとに状態を確認します。その間に、ハイフやオンダリフトなど負担の少ない施術を受けて維持する選択肢もあります。ご自身に合う組み合わせを、担当医に相談できます。
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