糸リフトの種類|当院の3種類の違いと悩み別の選び方
当院の糸リフトはルピナススレッド、ロングスレッド、ショッピングリフトの3種類。違いは糸の形(コグ=トゲの有無)と太さ、本数です。たるみを引き上げたいか、ハリや小じわを整えたいかで選び方が変わります。比較表で違いを見ながら、本数やダウンタイムの目安も整理できます。
糸リフトは名前が似ていて、自分にはどの種類が合うのか迷いますよね。
当院の糸リフトは、ルピナススレッド、ロングスレッド、ショッピングリフトの3種類。違いは糸の形(コグ=トゲの有無)と太さ、本数です。 糸リフトはスレッドリフトとも呼ばれます。
たるみを引き上げたい場合はコグ付きのルピナススレッドやロングスレッド、肌のハリやキメ、小じわを整えたい場合はコグのないショッピングリフトが候補になります。「おすすめの種類」を探すときも、気になる悩みから考えると選びやすくなります。効果には個人差があります。
この記事では、次の点を比較できます。
- 糸の形や本数による3種類の違い
- たるみとハリ不足、それぞれの悩みに合う選び方
- ダウンタイムの傾向と費用を考えるときの注意点
糸リフトの仕組みや持続については糸リフトとは?の解説記事にまとめています。
糸リフトの糸の種類は、コグの有無で目的が違う
当院の糸リフトは、大きく「たるみを引き上げる糸」と「肌のハリやキメを整える糸」の2つに分けられます。名前だけでは違いがつかみにくいので、糸にトゲがあるか、どの悩みに使うかを見てみるとわかりやすいです。
ルピナススレッドとロングスレッドにはコグがあり、トゲを皮膚の下の組織に引っかけて持ち上げます。頬が下がって見える、フェイスラインがもたつくといった、たるみの引き上げが主な目的です。
ショッピングリフトはコグのない細い糸を多数入れ、肌のハリやキメ、小じわを整える施術です。同じ糸を使う施術でも、コグ付きの糸のようにたるみを引っかけて持ち上げるものとは、目的が違います。
当院の糸リフト3種類の違いと本数の目安
ルピナススレッドはコグ付きの糸で引き上げる
当院で主に使っている引き上げ用の糸です。コグで皮膚の下の組織を引っかけ、たるんだフェイスラインや頬を引き上げます。麻酔込みで施術を行います。
本数は2本〜20本の幅があります。診察でたるみの場所や程度、どのくらい引き上げたいかを伺い、本数と入れる位置を考えます。
- 2〜4本程度:軽めの引き上げを考える場合の目安です。たるみが軽度〜中度で、変化を見ながら段階的に本数を増やしたい方に選ばれることがあります。
- 6〜10本程度:頬やフェイスラインのたるみがはっきりしてきて、引き上げ感をしっかり出したい場合の目安です。
- 12〜20本程度:広い範囲をバランスよく引き上げたい場合に検討する本数です。
本数が増えると引き上げ力は高まりやすいものの、費用やダウンタイムも変わります。数字だけで決めず、どこをどの程度変えたいかを医師とすり合わせていくと、ご希望が伝わりやすいです。
頬やフェイスラインのたるみのほか、ほうれい線や口角から下に延びるマリオネットラインが気になる場合も相談の対象です。引き締め施術では物足りなかったという方も、気になった場所や変えたい部分をそのままお話しいただけます。
ロングスレッドは糸の長さや入れ方が異なる
ロングスレッドもコグ付きの糸で組織を引き上げる施術です。麻酔込みで施術を行います。糸の長さや設計がルピナススレッドと異なり、しっかりとした引き上げを目指す本数帯(2本〜6本)が中心です。
2本のお試し本数から、6本まで段階的に選べます。必要な本数は、診察でたるみの状態を確認して決めます。
ルピナススレッドとの使い分けは、糸の特徴だけでなく、たるみの状態や引き上げたい場所、本数によって変わります。「ロングのほうが自分に合うのかな」と迷ったままでも、診察でそれぞれを使う理由を聞きながら検討できます。
ショッピングリフトは細い糸でハリやキメを整える
ショッピングリフトは、コグのない細い糸を多数(10〜60本)入れて、肌のハリやキメ、小じわを整える施術です。引き上げ用の糸とは太さや形が異なるため、本数が多いから引き上げ力も強い、という比べ方はできません。
肌のハリ不足や小じわ、キメが気になる方、たるみが軽いうちからケアを考えたい方が検討する種類です。くすみも気になる場合は、ハリ不足とあわせて診察でお話しいただけます。
たるみの引き上げとハリ感の両方を求める場合は、ルピナススレッドまたはロングスレッドと組み合わせることもあります。別々の悩みに対応する組み合わせなので、どちらの変化をより希望するかも相談の手がかりになります。
「自分のたるみに合う糸の種類や本数は?」
診察で状態を見て、ご希望に合わせてご提案します
糸リフトの種類を比較して、悩み別に選ぶ
「おすすめはどれ?」と迷うときは、引き上げたいのか、ハリを整えたいのかを先に考えてみると選びやすいです。表の本数は、それぞれの糸で使う範囲の目安です。種類の違う糸を本数だけで比べるための数字ではありません。
| 比較項目 | ルピナススレッド | ロングスレッド | ショッピングリフト |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | たるみの物理的引き上げ | たるみのしっかり引き上げ | 肌のハリ、キメ、小じわ改善 |
| 糸の特徴 | コグ付き(引っかけて引き上げ) | コグ付き(長め設計) | 細い糸、コグなし |
| 本数帯の目安 | 2〜20本 | 2〜6本 | 10〜60本 |
| 麻酔 | 込み | 込み | 診察時にご案内 |
| ダウンタイムの傾向 | 内出血、腫れ、つっぱり感(1〜2週間程度) | 内出血、腫れ、つっぱり感(1〜2週間程度) | 比較的軽めの傾向(本数や部位による) |
| 向く悩みの傾向 | 頬やフェイスラインのたるみ、本数を柔軟に調整したい | たるみをしっかり引き上げたい | 肌質、ハリ不足、小じわ、予防ケア |
※ダウンタイムや効果の傾向はあくまでも目安です。実際の経過には個人差があります。
たるみかハリ不足かで候補を考える
気になる悩みから候補をたどれるよう、選び方を図にしています。
「フェイスラインや頬のたるみをはっきり引き上げたい」という方には、コグ付きのルピナススレッドまたはロングスレッドが向きやすい傾向があります。本数は、どのくらい引き上げたいかに合わせて診察で決めます。
「肌のハリやキメを整えたい、たるみが軽度でまだ予防段階」という方には、ショッピングリフトが向きやすい傾向があります。肌質全体を整えたい方や、引き上げ系の糸と組み合わせたい方にも選ばれます。
「引き上げも肌質改善も両方したい」という方には、ルピナス(またはロング)スレッドとショッピングリフトの組み合わせプランが提案されることもあります。
診察の前に種類を決めておかなくても構いません。「頬を引き上げたいけれど、小じわも気になる」のように、迷っている点もそのまま伝えていただけます。医師がたるみの場所や程度を見ながら、希望に合う糸の使い方をご提案します。
糸リフトのダウンタイムは種類によってどう違う?
ダウンタイムは、施術後の腫れや内出血などが落ち着くまでの期間です。ルピナススレッドやロングスレッドは、コグで組織を引っかけて持ち上げるため、こうした反応が出やすい傾向があります。
- 内出血:針を挿入する際に起こることがあります。1〜2週間程度で落ち着くことが多いです
- 腫れ:施術後数日に出やすく、1週間程度で落ち着くことが多いです
- つっぱり感や違和感:引き上げた直後は表情の動かしにくさを感じることがあります。数日〜1〜2週間程度で徐々に和らぐ場合が多いです
- 左右差や凹凸:落ち着くまでの過程で生じることがありますが、経過とともに目立ちにくくなることが多いです
ショッピングリフトは細い糸を挿入するため、比較的ダウンタイムが軽めとされますが、本数が多い場合や挿入部位によっては赤みや軽度の腫れが出ることもあります。
どのくらい予定を空けるか迷う場合は、人前に出る日や休める日を診察で一緒に整理しましょう。糸の種類や本数によって経過が変わるため、施術日から余裕をもって予定を組めるとよいです。
※経過やダウンタイムの出方には個人差があります。
糸リフトの費用は種類と本数、施術部位で変わる
糸リフトの費用は糸の種類や本数、施術部位によって変わります。
当院では本数や種類ごとに段階的に料金を設定しており、お試し本数から始めて段階的に増やすことも可能です。
費用を抑えたい気持ちと、希望する変化の両方を相談いただけます。少ない本数では期待する引き上げに届かないことがあり、反対に本数を増やすと費用やダウンタイムも増えます。予算だけでなく、どこを変えたいか、どの程度のダウンタイムなら予定を調整できるかも伝わると、施術内容を考えやすくなります。
料金の案内は糸リフトの施術ページに掲載しています。ご自身の場合の費用は、無料カウンセリングで種類や本数とあわせてご案内します。
糸の種類が違えば、本数の多さだけで効果は比べられない
「本数が多いほうが必ず良い」は正しくない
コグ付きの糸では、本数が増えるほど引き上げ力が高まりやすい傾向はあります。ただ、合う本数はたるみの程度と引き上げたい量で変わります。軽いたるみに多くの糸を入れても、費用やダウンタイムが増える一方で、希望する変化につながらない場合があります。
「ショッピングリフトは本数が多いから効果が高い」は別の話
ショッピングリフトの本数(10〜60本)と、ルピナススレッドの本数(2〜20本)は、糸の太さやコグの有無が異なるため単純に比較できません。前者はハリやキメ、後者はたるみの引き上げが主な目的です。見積もりを比べるときも、どの糸を何のために使うのかがわかると、違いを整理しやすくなります。
種類に迷ったら、診察で変えたい場所を相談する
「自分のたるみにはどの糸が合う?」
まず診察でたるみの状態を確認してから提案します
当院の糸リフト3種類の違いは次の通りです。
- ルピナススレッド:コグ付きで主力の引き上げ糸。2〜20本の幅で柔軟に設計できる
- ロングスレッド:コグ付きでしっかり引き上げる。2〜6本を中心とした本数帯
- ショッピングリフト:細い糸を多数(10〜60本)入れて肌のハリやキメ、小じわを整える
診察では、たるみの場所や程度に加えて、ご希望を伺ってからプランをご提案します。糸の名前がわからなくても、「ここが気になる」と指で示していただければ、相談を始められます。
仕組みや持続、ダウンタイムを知りたい方には糸リフトとは?の解説記事、本数で迷う方には糸リフトの本数の目安も参考になります。
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※妊娠中や授乳中の方、施術部位に感染や炎症がある方、重い基礎疾患のある方などは、施術を受けられない、または注意が必要な場合があります。服用しているお薬や体調を診察で伺い、施術を受けられるかを一緒に検討します。
※本記事は医師監修のもと作成しています。効果には個人差があります。施術の適応・リスク・機器の承認状況は診察でご確認ください。
よくある質問
Q. ルピナススレッドとロングスレッドはどう違いますか?
どちらもコグ(突起)付きの糸でたるみを物理的に引き上げる施術ですが、糸の長さや挿入設計に違いがあります。ルピナススレッドは当院の主力で、2〜20本の幅で柔軟に本数を設計できます。ロングスレッドはしっかりとした引き上げを目指す本数帯(2本〜6本)が中心で、より引き上げ力を求める方に向きやすい傾向があります。どちらが向くかは診察でたるみの状態を確認してからご提案します。効果には個人差があります。
Q. ショッピングリフトはどんな悩みに向いていますか?
ショッピングリフトは細い糸を多数(10〜60本)挿入することで、肌のハリ・キメ・小じわを整えることを目的とした施術です。はっきりしたたるみの引き上げよりも、肌質の改善や若々しいハリ感を求める方、たるみの予防ケアを始めたい方に向きやすい傾向があります。引き上げ力の高いルピナス・ロングスレッドと組み合わせるプランが提案されることもあります。
Q. ルピナススレッドの本数はどうやって決めますか?
診察でたるみの部位・程度・顔のバランスを確認してから、引き上げたい量に合わせて設計します。2本程度のお試し本数から、しっかり引き上げたい場合の20本まで幅があります。本数が多いほど引き上げ力は高まりやすいですが、費用やダウンタイムも変わるため、目的と生活スタイルをあわせて相談することをおすすめします。
Q. 糸リフトのダウンタイムは種類によって違いますか?
一般的に、コグ付きでしっかり引き上げるルピナススレッド・ロングスレッドはダウンタイムが出やすい傾向があり、内出血・腫れ・つっぱり感が数日〜2週間程度続くことがあります。細い糸を多数入れるショッピングリフトは比較的軽めとされますが、本数や挿入部位によって変わります。施術前にダウンタイムを考慮してスケジュールを調整するのが安心です。経過には個人差があります。
Q. ルピナス・ロング・ショッピングを組み合わせることはできますか?
はい、診察の状態によっては、引き上げ系の糸(ルピナススレッドまたはロングスレッド)と肌質改善系のショッピングリフトを組み合わせるプランを提案することもあります。引き上げとハリ感の両方を求める方に選ばれることがあります。詳細は糸リフトの施術ページ、または無料カウンセリングでご確認ください。
Q. 料金は糸の種類によって変わりますか?
はい、糸の種類・本数・挿入部位によって費用は変わります。一般的に本数が多いほど・糸が太いほど引き上げ力は上がりやすい傾向がありますが、費用やダウンタイムも増える傾向があります。安さや本数の多さだけで選ばず、目的と状態に合った設計を医師と相談するのが後悔しない選び方です。詳細は診察でご案内します。
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