目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)とは?青・茶・黒クマの違い・ダウンタイム・モニター | レディアンクリニック六本木
目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)とは?青・茶・黒クマとの関係・ダウンタイム・モニター|医師解説
小顔・輪郭形成

目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)とは?青・茶・黒クマとの関係・ダウンタイム・モニター|医師解説

📅 2026年6月24日 (更新: 2026年6月24日) 🕐 12分で読めます ✍️ 院長 奥村瞬

目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)を医師が解説。青クマ・茶クマ・黒クマの違いと適応の見分け方、まぶた裏から眼窩脂肪を取り出す術式の仕組み、ダウンタイム・リスク・禁忌・涙袋形成オプション・静脈麻酔まで丁寧に整理します。効果には個人差があります。

結論:目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)は、下まぶたの裏側(結膜側)から眼窩脂肪を取り出す外科的術式です。表の皮膚を切らないため傷跡が残りにくく、眼窩脂肪のふくらみが原因の「黒クマ」に適応します。青クマ・茶クマとは原因が異なるため、クマの種類の見極めが施術選択の前提となります。効果には個人差があります。

「目の下のクマがずっと気になっている」「睡眠をとっても取れない」——そう感じている方の中には、スキンケアや睡眠改善では改善しにくいタイプのクマが原因になっているケースがあります。

この記事では、経結膜脱脂法という術式の仕組み・黒クマとの関係・青クマ・茶クマとの違い・ダウンタイム・リスク・オプションを、外科系施術として丁寧に解説します。

クマ・目の下のふくらみ全般の悩み別アプローチについては目の下のクマ・たるみの悩みもあわせてご覧ください。

クマの種類:青・茶・黒はそれぞれ原因が違う

目の下のクマは見た目の色で「青・茶・黒」に大別されますが、原因がまったく異なります。術式の選択はクマの種類の見極めが前提になるため、まずここを整理します。

青クマ・茶クマ・黒クマの原因と適応アプローチの比較図。黒クマに経結膜脱脂が適応することを示す。

青クマ:血管透見・血行不良

目の下の皮膚が薄く、皮下の血管が透けて青黒く見えるタイプです。疲れ・冷え・睡眠不足で悪化しやすく、引っ張ると薄くなる傾向があります。経結膜脱脂の直接的な適応にはなりません。スキンブースター注射など皮膚の質や血行にアプローチする施術が選択肢になります。

茶クマ:色素沈着・メラニン蓄積

色素沈着(メラニン)が蓄積して茶褐色に見えるタイプです。目をこするクセ・紫外線ダメージが原因になりやすく、下を向いても薄くなりにくいのが特徴です。こちらも経結膜脱脂の適応にはならず、美白ケアや摩擦を減らすスキンケアが基本となります。

黒クマ:眼窩脂肪のふくらみ・影

目の下の脂肪(眼窩脂肪)が前方に押し出されてふくらみを作り、その境界に影を生じさせるタイプです。上を向くと薄くなる・下に引っ張っても位置が変わらない、といった特徴があります。加齢や遺伝・骨格の影響を受けやすく、スキンケアだけでは改善しにくいとされています。経結膜脱脂法は主にこの黒クマ(眼窩脂肪ふくらみ)に適応します

※実際には複数のタイプが混在する場合があります。適応の判断は診察で行います。

経結膜脱脂法とは:まぶた裏から脂肪を取り出す術式

経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)は、下まぶたの**結膜側(まぶたの内側)**から数ミリの切開を行い、膨らんだ眼窩脂肪を取り出す外科的術式です。

表に傷を残さない理由

一般的な脂肪除去の外科手術では皮膚を切開するため縫合跡が残りますが、経結膜脱脂はまぶたの裏側(粘膜側)から操作するため、皮膚表面に傷跡が残りません。切開部は吸収糸で閉じるか自然閉鎖します(方法は術者・状態によります)。

眼窩脂肪とは

眼球の周囲を保護している脂肪組織です。加齢とともに眼窩隔膜(脂肪を支える膜)が緩み、脂肪が前方に突出してふくらみを形成するとされています。この突出が影を作り「黒クマ」として見えるメカニズムです。

施術の流れ(概要)

  1. カウンセリング・診察(適応確認・左右差・脂肪の量を評価)
  2. 局所麻酔(必要に応じて静脈麻酔オプションを併用)
  3. 下まぶた結膜側から小切開
  4. 眼窩脂肪を確認・取り出し
  5. 切開部を閉鎖
  6. アイシング・術後説明

施術時間の目安は両目で30〜60分程度とされています(状態により変わります)。

オプション:涙袋形成・静脈麻酔

涙袋形成(ヒアルロン酸同時注入)

経結膜脱脂でふくらみを取り除いた後、目の下がやや凹んで見えるケースがあります。そのような場合に、涙袋のラインにヒアルロン酸を注入して段差を補正したり、涙袋を強調したりするオプションを同時に行うことができます。適応・注入量は診察で判断します。

静脈麻酔(セデーション)

局所麻酔だけでも施術は受けられますが、緊張が強い方や痛みへの不安が大きい方には静脈麻酔(セデーション)のオプションをご案内しています。意識が薄れた状態で施術を受けられるため、緊張・痛みの不安が軽減しやすいとされています。静脈麻酔を選択された場合、当日の車・バイク・自転車の運転はできません。付き添いの方がいることが推奨されます。

ダウンタイムの目安

外科的術式であるため、一定のダウンタイムが生じます。以下はあくまで一般的な目安です。個人差が大きく、実際の経過は診察でご確認ください。

時期主な症状の目安
施術当日〜3日腫れ・内出血・むくみが出やすい。アイシングで対応。
1週間前後腫れ・内出血は徐々に落ち着いてくる方が多い。
2週間〜1か月日常生活上の違和感がほぼなくなってくる方が多い。
1〜3か月むくみが完全に落ち着き、仕上がりが安定してくる目安。

※腫れ・内出血の出方・期間には個人差があります。コンシーラーで対応できる程度に落ち着くまでの期間も個人によって異なります。

術後の制限(目安)

  • 洗顔・シャワー:翌日から可能なことが多いが、術後の指示に従ってください
  • 激しい運動・飲酒・入浴(長風呂):1〜2週間程度は控えることが一般的
  • コンタクトレンズ:術後しばらく(1週間程度)は使用を控えることが多い
  • メイク(目周り):術後の経過に応じて医師が判断

詳細な術後ケアは施術当日にご案内します。

ダウンタイムの目安・術後の過ごし方など、
詳しくは無料カウンセリングでご確認ください

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リスクと注意事項

経結膜脱脂法は外科的な術式です。以下のリスクが起こりうることを、施術前に十分ご理解ください。

リスク・副作用内容
内出血・血腫術後に内出血や血腫が生じる場合があります。多くは時間経過で吸収されますが、血腫が大きい場合は処置が必要になることがあります。
腫れ・むくみ術後の腫れ・むくみは避けられません。程度・期間には個人差があります。
左右差もともと顔には左右差があります。術後にも左右差が生じる場合があります。
感染まれに感染が起こる場合があります。発熱・強い痛み・化膿の徴候があれば速やかにご連絡ください。
ドライアイ・眼症状術後一時的にドライアイ・しみる感じ・目の疲れが生じる場合があります。
くぼみ・凹み脂肪を取り過ぎた場合や元々の骨格により、目の下が凹んで見えることがあります。涙袋形成(ヒアルロン酸)での補正が選択肢になります。
効果の限界青クマ・茶クマが混在している場合は、脂肪を取り除いても改善が限定的なことがあります。効果には個人差があります。
再発の可能性加齢の進行などにより、将来的に再び眼窩脂肪が前突する場合があります。

禁忌・適応外となる主な状態

以下に該当する方は施術を受けられない場合があります。必ず診察でご確認ください。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 感染症・炎症が目周辺にある方
  • 眼科的な疾患(重度ドライアイ・眼圧異常・眼科手術後の経過中など)がある方
  • 重篤な基礎疾患(心疾患・糖尿病・血液凝固異常・免疫抑制状態など)がある方
  • 出血性疾患・抗凝固薬を服用中の方(塞栓・凝固リスク)
  • 目の周辺に著しい皮膚のたるみがあり、皮膚側からのアプローチが必要な状態の方
  • 過去に目周辺の外科手術を受けた方(状態によって適応が変わります)
  • 未成年の方(保護者の同意が必要な場合があります)

モニター価格について

当院の経結膜脱脂法(目の下のクマ取り)にはモニター価格をご用意しています。施術写真を所定の用途でご提供いただけることが条件です。通常価格・モニター価格・適用条件の詳細は施術ページまたは無料カウンセリングでご確認ください。モニター枠には限りがある場合があります。

まとめ:経結膜脱脂は「眼窩脂肪ふくらみ」の黒クマに特化した術式

経結膜脱脂法は、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出すことで、ふくらみとその影を解消することが期待できる外科的術式です。表の皮膚を切らないため傷跡が残りにくいのが特徴ですが、外科手術である以上、ダウンタイム・リスク・禁忌を十分に理解したうえで選択することが大切です。

適応になるのは主に「黒クマ」タイプで、青クマ・茶クマには別のアプローチが必要です。また、涙袋形成オプション(ヒアルロン酸)や静脈麻酔の選択肢もあります。

「自分のクマが黒クマかどうか」「手術への不安をまず相談したい」という場合は、まず無料カウンセリングでご確認ください。院長・奥村瞬が診察のうえ、適応と方針をご案内します。

目の下のクマ取りについて、まず相談したい方、
黒クマかどうか診察で確認したい方はこちらから

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※本記事は医師監修のもと作成しています。効果には個人差があります。施術の適応・リスク・機器の承認状況は診察でご確認ください。

※禁忌:妊娠中・授乳中・感染症・重篤な基礎疾患・血液凝固異常・抗凝固薬服用中・出血性疾患・塞栓リスクがある方は施術を受けられない場合があります。詳しくは診察でご確認ください。

よくある質問

Q. 経結膜脱脂法はどんなクマに向いていますか?

眼窩脂肪のふくらみが原因で影ができる「黒クマ」に最も適応します。眼窩脂肪を取り除くことでふくらみが解消され、その下の影が薄れることが期待できます。一方、血管透見が原因の「青クマ」や色素沈着が原因の「茶クマ」には直接の適応にならない場合がほとんどです。クマの種類の見極めは診察で行います。効果には個人差があります。

Q. まぶたの裏から手術すると聞きましたが、どういう仕組みですか?

経結膜脱脂法は下まぶたの結膜側(内側)から数ミリの切開を行い、眼窩脂肪を取り出す術式です。皮膚を切らないため、表に傷跡が残りません。切開部は縫合せず自然に閉じる場合と、吸収糸で閉じる場合があります。詳細は診察でご確認ください。

Q. ダウンタイムはどのくらいかかりますか?

目安として腫れや内出血は1〜2週間で落ち着いてくることが多いですが、個人差があります。むくみ感が完全に取れるまでには1〜3か月程度かかる場合があります。施術翌日から日常生活は送れる方が多いですが、激しい運動や飲酒は術後しばらく控えていただきます。詳細は診察でご確認ください。

Q. 涙袋形成オプションとは何ですか?同時にできますか?

涙袋形成は、経結膜脱脂と同時にヒアルロン酸を涙袋のラインに注入するオプションです。脂肪を取り除いた後のくぼみを補正したり、涙袋を強調したりする目的で行われます。適応・タイミングは診察で判断します。

Q. 静脈麻酔(セデーション)は必須ですか?

静脈麻酔は必須ではありません。局所麻酔のみで施術を受けていただくことが基本ですが、緊張が強い方・痛みへの不安が大きい方には静脈麻酔(セデーション)のオプションをご案内しています。静脈麻酔を選択された場合は当日の車・バイクの運転はできません。詳しくは診察でご相談ください。

Q. モニター価格とはどのような制度ですか?

当院では施術写真の掲載にご協力いただける方を対象としたモニター価格を設定しています。通常価格との差額・適用条件・写真の使用範囲については診察またはカウンセリングでご確認ください。モニター枠には限りがある場合があります。

気になった方は無料カウンセリングへ

記事を読んでくださりありがとうございます。具体的な施術内容や料金については、無料カウンセリングで医師が直接ご案内します。

奥村瞬

この記事の監修

院長 奥村瞬

Ledian Clinic(レディアンクリニック六本木)

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