エラボトックス完全ガイド|効果はいつから・何単位・デメリットを医師解説
エラボトックス(咬筋ボトックス)を検討中の方へ。エラ張りの原因の見分け方、効果の出方といつから実感できるか、単位数と税込料金の考え方、デメリット・失敗例、向く人・向かない人まで院長が中立的に解説。効果には個人差があります。
「小顔にしたいけれど、エラの張りが気になる」「エラボトックスって効果はいつから出るの?何単位くらい必要?」——そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
結論から言うと、エラボトックス(咬筋ボトックス)は”筋肉が原因でエラが張っているタイプ”に向いた施術です。 発達した咬筋(こうきん)の動きをやわらげ、時間をかけて筋肉を縮小させることで、フェイスラインをすっきり見せることを目指します。効果は注入直後ではなく数週間〜数ヶ月かけて現れ、永続的ではありません。効果や経過には個人差があります。
この記事では、エラ張りの原因の見分け方、仕組み、効果の出方といつから実感できるか、単位数と税込料金の考え方、痛み・ダウンタイム、デメリット・失敗例、向く人・向かない人、クリニックの選び方まで、院長監修のもと中立的に整理します。注入治療全般の料金・選び方は六本木でボトックス・ヒアルロン酸を受けるならもあわせてご覧ください。
エラ張りの原因は「骨格」か「咬筋」か(見分け方)
エラの張りには、大きく分けて2つの原因があります。ここを取り違えると、期待した変化が得られにくくなります。

- 骨格性(骨格が原因):下顎の骨の張り出しが大きいタイプ。これは筋肉ではなく骨の形状によるもので、ボトックスでは変化しにくい傾向があります。
- 咬筋性(筋肉が原因):食いしばりや噛みしめの癖で咬筋が発達し、エラが張って見えるタイプ。エラボトックスが向いているのはこちらです。
簡単なセルフチェックとして、奥歯を強く噛みしめたときにエラの部分がぐっと硬く盛り上がる場合は、咬筋が発達している可能性があります。ただし骨格性と咬筋性が混在しているケースも多く、自己判断は難しいものです。実際にどちらの要素が強いかは、医師が触診を含めて診察で確認します。
エラボトックス(咬筋ボトックス)の仕組み
エラボトックスは、発達した咬筋にボツリヌストキシン製剤を注入する施術です。

ボツリヌストキシンには、筋肉を動かす神経の信号をやわらげる作用があります。咬筋に注入すると、噛みしめる力が少しずつやわらぎ、使われる頻度が減った筋肉が時間をかけて縮小していきます。その結果として、エラの張りが目立ちにくくなり、フェイスラインがすっきり見えることを目指します。
骨を削るような外科的な小顔施術と異なり、注射のみで行うためダウンタイムが比較的短いのが特徴です。一方で骨格そのものは変わらないため、変化の程度には限界があり、個人差があります。他の小顔施術との比較を知りたい方は小顔美容医療おすすめ施術5選も参考になります。
効果はいつから?出方と持続期間
「打ったその日に小顔になる」と思われがちですが、エラボトックスの効果はゆっくり現れます。

- 施術直後:見た目の変化はほとんどありません。
- 2〜3週間後:噛む力が少しやわらぎ、噛みしめの癖が減っていきます。
- 1〜2ヶ月後:咬筋が徐々に縮小し、フェイスラインの変化を感じ始める時期です。
- 3〜4ヶ月ごろ:効果のピークとされる時期です。
- 約4〜6ヶ月:徐々に元の状態へ戻っていきます。
持続の目安は4〜6ヶ月程度です。咬筋は使い続ければ再び発達するため、状態を保ちたい場合は定期的な再注入を検討する方が多く見られます。効果が完全に切れる前に再注入することで、回を重ねるごとに筋肉の縮小が維持されやすくなるとされますが、出方・持続ともに個人差があります。
単位数と料金の考え方(税込)
エラボトックスの料金は、使用する単位数と選ぶブランドによって変わります。エラボトックスは公的医療保険の適用外となる自由診療(自費診療)です。

単位数は咬筋の発達具合で決まります。両側で50単位程度が一つの目安ですが、咬筋がうすめの方は少なめ、噛みしめが強く咬筋が厚い方は60単位以上になることもあります。当院ではアラガン製(国内承認)に加え、韓国製やコアトックスなど複数ブランドを取り扱っており、同じ部位でも選ぶブランドによって料金が変わります。
| ブランド | エラ(両側50単位)料金の目安(税込) |
|---|---|
| 韓国製 | ¥16,500〜 |
| コアトックス等の中間ブランド | ブランド・単位数により変動 |
| アラガン製(国内承認) | 〜¥29,700 |
※上表は両側50単位を基準とした目安です。必要な単位数はエラの筋肉量によって増減するため、総額は一律ではありません。料金・効果には個人差があります。部位別・ブランド別の正確な料金はボトックスの施術ページをご確認ください。安さだけでなく、適応・必要量・使用製剤の説明まで含めて比較することをおすすめします。韓国での相場と製剤の違いは韓国ボトックスガイドも参考にしてください。
エラの張りが骨格性か咬筋性か、
必要な単位数は診察でご案内します
痛み・ダウンタイム
エラボトックスは、比較的ダウンタイムが短い施術です。
注入時にはチクッとした痛みがありますが、施術自体は数分程度で終わります。針の刺入部に赤みや軽い内出血が出ることがありますが、多くは数日以内に落ち着き、直後からメイクも可能です。痛みが気になる方には麻酔クリームを使うこともできます。
施術当日は、長時間の入浴・サウナ・飲酒・激しい運動を避けると安心です。また注入後しばらくは注入部位を強く揉まないようにすると、意図しない筋肉への広がりを防ぎやすくなります。まれに一時的な噛みにくさやだるさを感じることがありますが、多くは一過性です。症状の程度には個人差があります。
デメリット・リスク・失敗例
メリットだけでなく、受ける前に知っておきたいデメリット・リスクも中立的に整理します。
- 一時的に硬いものが噛みにくい:噛む力がやわらぐため、施術後しばらく硬い食べ物を噛みづらく感じることがあります。多くは時間の経過で慣れていきます。
- 左右差・表情の違和感:注入する量や部位のバランスによっては、左右差や噛みしめ時の違和感が出ることがあります。
- 頬のこけ・たるみ感:咬筋が縮小することで、人によっては頬がこけて見えたり、たるみ感が気になったりすることがあります。もともと脂肪や皮膚のハリが少ない方は特に注意が必要です。
- 効果を感じにくいケース:エラの張りが主に骨格性の場合、期待した変化が得られにくいことがあります。
- 適応外の方:妊娠中・授乳中の方、神経筋疾患のある方などは適応外です。
これらの多くは、咬筋の状態や顔全体のバランスを踏まえた量・部位の設計に関係します。当院では医師が診察で適応・必要量・リスクを確認し、注入設計を行ったうえで施術します。リスク・副作用には個人差があります。
使用する医薬品の承認状況について(重要)
エラボトックスを検討するうえで、必ず知っておいていただきたい点があります。
- 咬筋(エラ)への使用は適応外使用です:ボツリヌストキシン製剤の国内承認の適応は眉間・目尻のシワ等であり、咬筋(エラ)への注入は適応外使用にあたります。適応外使用については、リスクや根拠を診察時に医師がご説明します。
- 国内承認品と国内未承認品:ボツリヌストキシン製剤には、国内承認された医薬品(アラガン社のボトックスビスタ等)と、国内未承認の医薬品(韓国製のコアトックス等)があります。未承認品は厚生労働省の承認を受けておらず、医師の判断のもと個人輸入により入手しています。
- 重大なリスク情報:未承認医薬品は、品質・安全性・有効性が国内で確認されたものではありません。アレルギー反応や感染などのリスクがあり、万一の健康被害が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。
製剤ごとの承認状況・入手経路・国内承認医薬品の有無・適応外使用である点・重大なリスク等については、診察時に医師が十分にご説明します。
向く人・向かない人
エラボトックスが向いているかどうかは、エラ張りの原因と顔全体のバランス次第です。

向いている可能性がある方
- 噛みしめ・食いしばりの癖がある
- 奥歯を噛むとエラが硬く盛り上がる(咬筋が発達している)
- 外科的な施術ではなく注射で小顔を目指したい
- 定期的なメンテナンスに通える
慎重な検討が必要な方
- エラの張りが主に骨格性
- もともと頬の脂肪やハリが少なく、こけ・たるみが気になりやすい
- 妊娠中・授乳中、神経筋疾患がある(適応外)
咬筋の発達だけでなく、脂肪や骨格など複数の要素が関わるため、他の小顔施術と組み合わせた方がよいケースもあります。選択肢を幅広く比較したい方は小顔・輪郭形成の選択肢や注入・注射メニュー一覧もあわせてご覧ください。向き不向きは、診察で医師が確認します。
クリニックの選び方
エラボトックスは「どこに・何単位・どの深さで打つか」で仕上がりが変わる施術です。クリニックを選ぶ際に確認したい中立的なポイントを挙げます。
- 診察での説明が十分か:エラ張りの原因(骨格性か咬筋性か)、適応・リスク・必要量・適応外である点をきちんと説明してくれるか。
- 料金が税込で明示されているか:単位数あたりの料金や追加費用の有無が事前に分かるか。
- 使用する製剤・ブランドが提示されるか:どの製剤を使うか、その承認状況を確認できるか。
- 継続して診てもらえるか:前回の効き方を踏まえて次回の単位数を調整できる体制か。定期的なメンテナンスが前提のため、通いやすさも大切です。
他院との優劣を断定することはできませんが、これらを軸に、ご自身の悩みに合った提案かどうかで判断すると安心です。
エラボトックスが自分に向いているか、
まずは無料カウンセリングでご相談ください
まとめ
- エラボトックスは、咬筋が原因でエラが張っているタイプに向いた施術。骨格性の張りには変化が出にくい。
- 効果は注入直後ではなく、2〜3週間で噛む力が変化し、1〜2ヶ月でフェイスラインの変化を実感、ピークは3〜4ヶ月ごろ。持続の目安は4〜6ヶ月で永続的ではない。
- 単位数は咬筋の発達具合で決まり、両側50単位程度が目安。当院の税込料金はブランド・単位数で変わり、エラ(両側50単位)は¥16,500〜¥29,700が目安。
- デメリットとして、一時的な噛みにくさ・左右差・頬のこけ/たるみ感などがあり、量と部位の設計が重要。
- 咬筋(エラ)への使用は国内承認の適応外使用。使用製剤には国内未承認品も含まれ、承認状況・リスクは診察時に医師が説明。
- 効果・リスクには個人差があります。向き不向きや必要量は診察で確認するのが安心です。
エラの張りの原因や必要な単位数は、診察で確認するのが確実です。気になる方はお気軽に無料カウンセリングをご利用ください。
本記事で紹介するエラボトックス(咬筋ボトックス)は、医薬品を用いる医療行為であり、自由診療(保険適用外) です。咬筋への使用は国内承認の適応外使用にあたります。料金はすべて税込で表示しています。効果や経過には個人差があり、リスク・副作用(赤み・腫れ・内出血・一時的な噛みにくさ・左右差等)が生じる可能性があります。使用する製剤の国内承認状況(国内未承認品を含む)を含む詳細は、施術ページおよび診察時に医師がご説明します。施術を検討される際は、必ず医師への事前相談をお願いします。
よくある質問
Q. エラボトックスの効果はいつから実感できますか?
注入直後に見た目が変わるわけではありません。まず2〜3週間ほどで噛む力が少しやわらぎ、咬筋が徐々に縮小してフェイスラインの変化を感じ始めるのは1〜2ヶ月後が目安です。効果のピークはおおむね3〜4ヶ月ごろで、その後は徐々に元に戻っていきます。出方や実感の程度には個人差があります。
Q. エラボトックスは何単位くらい必要ですか?
咬筋の発達具合によって変わります。両側で50単位程度が一つの目安ですが、咬筋がうすめの方は少なめ、噛みしめる癖が強く咬筋が厚い方は60単位以上になることもあります。必要量は診察で咬筋の状態を確認したうえで医師が設計します。
Q. エラボトックスのデメリットや失敗例はありますか?
一時的に硬いものが噛みにくくなる、左右差や表情の違和感が出る、頬がこけて見える・たるみ感が出るといった声があります。多くは量や部位の設計に関係し、時間の経過で落ち着くことが多いですが、適応や必要量を診察で見極めることが大切です。リスク・副作用には個人差があります。
Q. エラボトックスの効果はどのくらい持続しますか?
一般に4〜6ヶ月程度が目安とされます。咬筋は使い続けると再び発達するため永続的ではなく、状態を保ちたい場合は定期的な再注入を検討する方が多いです。回を重ねると持続しやすくなる傾向があるとされますが、持続には個人差があります。
Q. エラボトックスに使う製剤は国内で承認されていますか?
ボツリヌストキシン製剤には国内承認された医薬品(アラガン社のボトックスビスタ等)と国内未承認の医薬品(韓国製のコアトックス等)があります。ただし咬筋(エラ)への使用自体は国内承認の適応外使用にあたります。承認状況・入手経路・適応外である点・リスクは診察時に医師がご説明します。
Q. 痛みやダウンタイムはありますか?
注射時にチクッとした痛みがありますが、施術は数分程度で、針穴による赤み・軽い内出血が出ることがあります。多くは数日以内に落ち着き、直後からメイクも可能です。まれに一時的な噛みにくさを感じることがあります。症状の程度には個人差があります。
気になった方は、まず無料カウンセリングへ
記事を読んでくださりありがとうございます。具体的な施術内容は一人ひとり異なります。無料カウンセリングで、医師がわかりやすくご説明します。カウンセリングのみのご参加も歓迎しております。

