切らないリフトアップ比較|RF・HIFU・糸・注入の選び方を医師解説 | レディアンクリニック六本木
切らないリフトアップ比較|RF・HIFU・糸・注入の選び方を医師解説
リフトアップ

切らないリフトアップ比較|RF・HIFU・糸・注入の選び方を医師解説

📅 2026年7月2日 🕐 12分で読めます ✍️ 院長 奥村瞬

切らないリフトアップを横断比較。照射系RF・HIFU・糸リフト・注入の仕組み・効果・持続・ダウンタイム・費用を比較表で整理し、たるみの程度・目的別の選び方や組み合わせ治療、限界まで医師監修で解説します。効果には個人差があります。

結論:切らないリフトアップは「照射系RF・HIFU・糸リフト・注入」の4方式に大きく分かれます。ハリ・引き締めなら照射系RF、深い層の引き上げならHIFU、即効・輪郭形成なら糸リフト、ボリューム不足なら注入が目安。たるみが重度の場合は切らない施術だけでは物足りないこともあります。効果には個人差があります。

「たるみは気になるけれど、メスを入れる手術には抵抗がある」——そんな方に選ばれているのが切らないリフトアップです。ダウンタイムを抑えながらフェイスラインを整えられる一方で、方式が多く「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいのも事実です。

この記事では、切らないリフトアップの主要4方式(照射系RF・HIFU・糸リフト・注入)を、仕組み・効果・持続・ダウンタイム・費用の観点で横断的に比較し、たるみの程度・目的別の選び方、組み合わせ治療の考え方、そして「切らない」では対応しきれないケースまで、院長監修のもと正直に整理します。

各施術を深掘りした記事も用意しています。全体像をもう一段詳しく知りたい方は「リフトアップ施術の違いと選び方」、機器同士の比較は「インモードとオンダリフトの違い」もあわせてご覧ください。

「切らない」リフトアップとは?切開手術との違い

切る(切開)リフトと切らないリフトの違いを比較した概念図

切らないリフトアップとは、メスで皮膚を切開せずに、たるみやハリ不足にアプローチする施術の総称です。高周波(RF)やHIFU(超音波)などの熱エネルギーを届ける照射系、溶ける糸で物理的に引き上げる糸リフト、ヒアルロン酸などで支えを補う注入系に大きく分けられます。

切開手術(フェイスリフト)との違い

フェイスリフト手術は、皮膚やSMAS筋膜を外科的に切開して余剰な皮膚を取り除き、たるみをしっかり引き上げる施術です。効果が強く長期的に持続しやすい反面、2〜4週間程度のダウンタイムや傷跡、費用の大きさといったハードルがあります。

一方の切らないリフトアップは、切開を伴わないぶん日常生活への影響が少なく、比較的手軽に始めやすいのが特徴です。その代わり、引き上げの強さや持続では手術に及ばない場面もあります。

切らないリフトアップのメリット

  • ダウンタイムが短い傾向 — 照射系・注入系は当日メイクや洗顔ができるケースも多い
  • 傷跡が残りにくい — メスを使わないため大きな傷ができにくい
  • 段階的に調整しやすい — 軽い施術から始め、必要に応じて強めの施術へ移行できる

切らないリフトアップの限界

  • 重度のたるみには物足りないことがある — 余剰皮膚が多いと引き上げきれない
  • 持続は永久ではない — 定期的なメンテナンスが前提
  • 1回で劇的な変化を期待しにくい施術もある — 照射系は複数回で効果が累積する

※メリット・限界の感じ方には個人差があります。

切らないリフトアップ主要4方式の仕組み

照射系RF・HIFU・糸リフト・注入が皮膚のどの層にアプローチするかを示したメカニズム比較図

切らないリフトアップは、アプローチする層と作用の仕組みが方式ごとに異なります。ここでは主要4方式を整理します。

1. 照射系RF(オンダ・チタニウム・オリジオ・インモード)

高周波(RF)やマイクロ波の熱を真皮層〜皮下にかけて届け、コラーゲンの収縮・再生を促して引き締める方式です。オンダリフト(マイクロ波)、チタニウムリフト、オリジオKISS、インモードなどが代表例で、機器ごとに周波数や得意な層が少しずつ異なります。ダウンタイムが軽く、ハリ・引き締め・肌質を整えたい方に向いています。

機器ごとの違いは「インモードとオンダリフトの違い」で詳しく比較しています。当院で導入しているオンダリフト(オンダプロ)はマイクロ波を用いた引き締め施術です。

2. HIFU(高密度焦点式超音波)

超音波を皮膚深部のSMAS筋膜層に集束照射し、熱で組織を収縮させてリフトアップを狙う方式です。表面ではなく深い層に熱を届けられるため、「引き上げ感」を重視する方に選ばれます。照射系RFが「引き締め・ハリ」寄りなのに対し、HIFUは「引き上げ」寄りという役割の違いがあります。

オンダリフトとHIFUの詳しい比較は「オンダリフトとハイフの違いは?」をご覧ください。

3. 糸リフト(スレッドリフト)

溶ける糸を皮下に挿入し、物理的に組織を引き上げる方式です。照射系やHIFUが熱で「引き締める・縮める」のに対し、糸リフトは直接持ち上げるため即効性を感じやすく、輪郭形成の自由度が高いのが特徴です。糸の周囲にコラーゲンが産生される作用も期待されます。その代わり、内出血や腫れなどのダウンタイムがやや長めです。

仕組みや本数の考え方は「糸リフトとは?効果・持続・痛み・料金を医師が解説」で解説しています。

4. 注入系(ヒアルロン酸・ボツリヌストキシンなど)

たるみそのものを引き上げるというより、下がった部分の支えやボリュームを補う方式です。ヒアルロン酸でこめかみや頬の凹みを支えると、リフトアップしたような印象につながることがあります。ボツリヌストキシンは筋肉の動きを調整して輪郭を整える目的で使われます。単独で強い引き上げを狙うより、他方式の補完として組み合わせられることが多い方式です。

【比較表】効果×持続×ダウンタイム×費用

4方式の傾向を一覧で整理します。効果・体感には個人差がありますので、あくまで目安としてお読みください。費用は一般的な国内相場の目安で、部位・回数により変動します。

方式主な作用層得意なこと持続の目安ダウンタイム費用の目安(1回)
照射系RF
(オンダ・チタニウム等)
真皮〜皮下引き締め・ハリ・肌質数ヶ月〜半年ほぼなし(赤み・ほてり程度)2〜15万円
HIFUSMAS筋膜層(深層)深い層からの引き上げ半年〜1年ほぼなし(赤み・むくみ程度)2〜15万円
糸リフト皮下即効の引き上げ・輪郭形成1〜2年1〜2週間(内出血・腫れ)15〜40万円
注入系
(ヒアル・ボトックス)
皮下〜深層ボリューム補充・微調整半年〜1年半ほぼなし〜数日3〜10万円

※持続期間・費用・ダウンタイムはあくまで一般的な目安であり、効果や経過には個人差があります。当院の具体的な料金はオンダプロ詳細ページや診察でご確認ください。費用感をさらに詳しく比較したい方は「施術の値段を比較」も参考になります。

切らないリフトアップ4方式を引き上げ効果の強さと持続期間で分類したマトリクス図

上のマトリクスのように、引き上げの強さと持続のバランスは方式ごとに異なります。「効果が強い=自分に最適」とは限らず、悩みの原因とライフスタイルに合うかどうかが選択の軸になります。

「切らないリフトアップ、自分にはどの方式が合う?」
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たるみの程度・目的別の選び方フローチャート

目的別に切らないリフトアップの方式を選ぶフローチャート

「どれが自分に合うか」を、目的とたるみの程度から整理します。あくまで一般的な目安で、最終的には診察での見極めが大切です。

目的から選ぶ

  • ハリ・引き締めを整えたい(軽度) → 照射系RF(オンダリフト等)
  • 深い層からしっかり引き上げたい(中度) → HIFU
  • 即効性・輪郭形成を重視したい(中度) → 糸リフト
  • こめかみ・頬のボリューム不足が気になる → 注入系(ヒアルロン酸)

たるみの程度から選ぶ

  • 予防〜軽度 → 照射系RF・HIFUで早めにコラーゲンケア
  • 中度 → HIFU+糸リフト、または照射系RF+注入の組み合わせ
  • 重度(余剰皮膚が多い) → 切らない施術では物足りないことがあり、フェイスリフト手術も選択肢

ダウンタイムの許容度から選ぶ

  • ダウンタイムをほぼゼロにしたい → 照射系RF・HIFU・注入
  • 1〜2週間確保できる → 糸リフトも候補に

組み合わせ治療の考え方

切らないリフトアップの組み合わせ治療の役割分担を示したマップ

切らないリフトアップは、1つの方式ですべてを解決しようとせず、層ごとに役割分担するという考え方が満足度につながりやすい領域です。

  • 土台づくり → HIFU・照射系RFで深い層の引き締めとハリの底上げ
  • 引き上げ → 糸リフトで物理的に輪郭を整える
  • 仕上げ → 注入系で凹みやボリューム不足を補う

たとえば「HIFUでたるみの土台を整えたうえで糸リフトで引き上げ、こめかみの凹みはヒアルロン酸で補う」といった設計です。ただし、併用の可否・順番・間隔は肌の状態や設計によって変わります。短期間に同じ部位へ熱を加えすぎると負担になる場合もあるため、自己判断ではなく診察で適応を確認することをおすすめします。

「切らない」で対応できないケース(正直に)

切らないリフトアップは万能ではありません。次のようなケースでは、切らない施術だけでは満足のいく変化を得にくいことがあります。

余剰皮膚が多い重度のたるみ

皮膚のたるみが強く、余った皮膚が明らかに多いケースでは、照射や糸だけで引き上げきれないことがあります。余剰皮膚を取り除けるのは外科的なフェイスリフト手術であり、根本的な解決を望む場合は手術が適していることもあります。

深い層の下垂が大きく進んだケース

SMAS筋膜より深い層の下垂が大きい場合、切らない施術では変化が限定的になることがあります。無理に照射回数を増やしても、期待した引き上げにつながらないこともあります。

脂肪が主原因のもたつき

フェイスラインのもたつきが脂肪の厚み由来の場合、引き締め系の照射だけでは変化を感じにくいことがあります。脂肪溶解注射や脂肪吸引など、脂肪へのアプローチも含めて検討するのが現実的です。詳しくは「顔の脂肪を減らす方法の選び方」もご参考ください。

当院では、切らない施術で対応できる範囲かどうかを診察で正直にお伝えし、必要に応じて手術を含めた選択肢もご案内します。「切らない施術ですべて解決できる」と過度に期待させないことが、後悔しない選択につながると考えています。

後悔しないクリニック選びのポイント

同じ施術名でも、機器の世代・出力設定・施術設計によって結果や安全性に差が出ることがあります。切らないリフトアップで後悔しないために、次の点を確認すると安心です。

複数の方式を扱っているか

1つの機器しか扱っていないクリニックでは、その施術に誘導されやすい傾向があります。複数の方式を比較したうえで提案してくれるクリニックのほうが、悩みの原因に合った選択をしやすくなります。

原因を診断してから提案しているか

「たるみか、脂肪か」「浅い層か、深い層か」を触診・診察で見極めてから施術を提案しているかが重要です。原因とズレた施術を選ぶと、効果を実感しにくくなります。

リスク・限界も説明してくれるか

メリットだけでなく、ダウンタイムや効果の限界、対応できないケースまで説明してくれるクリニックは信頼しやすい傾向があります。当院では、医師が診察・治療設計を行い、看護師が施術を担当する体制で、一人ひとりの状態に合わせたプランをご提案しています。

リスク・副作用・ダウンタイムについて

切らないリフトアップはいずれも医療機器や医療材料を用いた医療行為です。施術の種類を問わず、以下のようなリスク・副作用が生じる可能性があります。

  • 赤み・熱感・ほてり — 照射系で施術当日〜翌日に見られることがあります
  • 腫れ・むくみ — 部位・施術内容により数日〜1〜2週間残ることがあります
  • 内出血 — 糸リフトや注入系で生じやすく、消退まで1〜2週間程度かかることがあります
  • つっぱり感・違和感 — 糸リフトで一時的に生じることがあります
  • 効果の個人差 — 体質・たるみの程度・生活習慣により、効果の出方や持続期間が異なります

妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーや金属プレートのある方、施術部位に皮膚疾患がある方など、施術を受けられない場合(禁忌)があります。検討の際は、事前のカウンセリングでリスク・副作用・禁忌について十分に説明を受けることをおすすめします。

ご注意(未承認医療機器・自由診療について):切らないリフトアップに用いる機器の一部(オンダリフト/ONDA PRO、HIFU/ウルトラセルZi、オリジオKISS など)は、日本国内では未承認の医療機器を用いた自由診療です。これらの機器は医師の判断のもと、製造販売元または正規代理店を通じて入手しています。同一の効能・効果を標榜する国内承認医療機器が存在する場合もありますが、上記機器は国内未承認です。諸外国における安全性に関する情報を含む詳細は、施術ページおよび診察時に医師がご説明します。
※個人輸入等により入手した医薬品・医療機器による健康被害については、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

まとめ|切らないリフトアップは原因に合う方式選びが鍵

切らないリフトアップは、照射系RF・HIFU・糸リフト・注入という得意分野の異なる4方式に分かれます。ハリ・引き締めなら照射系RF、深い層の引き上げならHIFU、即効・輪郭形成なら糸リフト、ボリューム不足なら注入が目安で、状態によっては組み合わせが有効です。

一方で、余剰皮膚が多い重度のたるみや脂肪が主原因のケースなど、切らない施術だけでは対応しきれない場面もあります。だからこそ、「悩みの原因は何か」「引き上げたい層は浅いか深いか」を医師と一緒に見極めることが、後悔しない選び方の鍵になります。

当院では、院長・奥村瞬をはじめとする医師が一人ひとりの状態を丁寧に診察し、切らない施術で対応できる範囲を正直にお伝えしたうえで、ご希望と予算に合ったプランをご提案しています。施術後もLINEでのフォローアップに対応していますので、はじめての方もお気軽にご相談ください。

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よくある質問

Q. 切らないリフトアップとはどんな施術ですか?

メスで皮膚を切開せず、たるみやハリ不足にアプローチする施術の総称です。高周波(RF)やHIFU(超音波)といった照射系、溶ける糸で物理的に引き上げる糸リフト、ヒアルロン酸などの注入系に大きく分けられます。切開手術に比べてダウンタイムが短い傾向がありますが、引き上げの強さや持続には限界もあります。効果には個人差があります。

Q. 切らないリフトアップで一番効果が高いのはどれですか?

「どれが一番」ではなく、悩みの原因と目的によって向く施術が変わります。ハリ・引き締めが中心なら照射系RF、深い層からの引き上げを重視するならHIFU、即効性と輪郭形成を求めるなら糸リフト、ボリューム不足が原因なら注入が候補です。たるみが重度の場合は切らない施術だけでは物足りないこともあるため、診察で原因を見極めることをおすすめします。

Q. 切らないリフトアップの効果はどのくらい持続しますか?

施術により異なります。照射系RFは数ヶ月〜半年程度、HIFUは半年〜1年程度、糸リフトは1〜2年程度、注入系は半年〜1年半程度が一般的な目安です。いずれも加齢によるたるみの進行は止まらないため、定期的なメンテナンスを前提に考える方が多いです。持続期間には個人差があります。

Q. 切らないリフトアップにダウンタイムはありますか?

照射系RF・HIFU・注入は比較的ダウンタイムが軽く、赤みやほてり、軽い腫れが出ても数日で落ち着くことが多い傾向です。糸リフトは内出血・腫れ・つっぱり感が1〜2週間程度続くことがあります。大事な予定がある場合は逆算して施術日を決めると安心です。ダウンタイムの程度には個人差があります。

Q. 切らないリフトアップでは対応できないたるみもありますか?

皮膚のたるみが強く余剰皮膚が多いケースや、深い層の下垂が進んだ重度のたるみでは、切らない施術だけでは満足のいく変化を得にくいことがあります。その場合はフェイスリフトなどの外科的手術が選択肢になります。当院では切らない施術で対応できる範囲かどうかを診察でお伝えします。

Q. 複数の切らない施術を組み合わせてもよいですか?

層の異なる施術を組み合わせて満足度を高めるケースはあります。たとえば土台づくりにHIFUやRF、引き上げに糸リフト、仕上げに注入、といった役割分担です。ただし併用の可否・順番・間隔は肌の状態や設計によって変わるため、自己判断ではなく診察で適応を確認することをおすすめします。

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記事を読んでくださりありがとうございます。施術の選び方は肌状態やご希望によって異なります。無料カウンセリングで、医師がご希望を伺い、施術の方向性をご一緒に考えます。カウンセリングのみのご参加も歓迎しております。

奥村瞬

この記事の監修

院長 奥村瞬

Ledian Clinic(レディアンクリニック六本木)

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