肌育注射とは?製剤の違いと料金、回数から考える選び方
肌育注射の成分、目的、注入方法を整理。ジュベルックとリジュラン、水光注射やポテンツァとの違い、料金、通院の目安、ダウンタイムを紹介します。
乾燥小じわやハリ不足を相談するとき、肌育注射には複数の製剤があることを知っておくと、説明を比べやすくなります。 同じ肌育注射でも、目元に使う製剤と、顔全体の毛穴や浅い凹凸を相談する製剤では、成分も使用量も異なります。 製剤名、気になる部位、注入方法を分けて考えましょう。
当院の肌育注射は、医師が肌の状態を確認し、製剤と量、注入する深さを決める施術です。 この記事の料金と通院目安は、2026年9月6日時点の当院の施術案内に基づきます。 ※効果には個人差があります。
肌育注射で相談できる肌の悩み
肌の浅い層に製剤を少量ずつ注入する治療を、当院では**肌育注射(スキンブースター)**と呼んでいます。 ヒアルロン酸、PN(ポリヌクレオチド)、ポリ乳酸など、成分の異なる製剤から選びます。 乾燥小じわ、キメの乱れ、ハリ不足、毛穴の開きなどが相談の対象です。
顔全体の印象を変えたい場合でも、診察では困っている部位を具体的に伝えてください。 目の下の小じわ、頬の毛穴、首の乾燥では、使う製剤と施術範囲の検討が変わります。 「肌を若返らせたい」という希望に加えて、どの部分をどのように変えたいかを伝えると、治療で目指す変化を共有できます。
肌育注射の適応は、悩みの名前だけでは決まりません。 同じニキビ跡でも、当院がジュベルックの対象として案内するのは浅い凹凸です。 深い凹みも同じ計画で改善できると考えず、肌の状態を診察で確認します。 変化の程度や現れる時期を、施術前の段階で保証することはできません。
製剤を成分と目的で見分ける
製剤の名前が多くて迷う場合は、成分の系統と対象の悩みを照らし合わせます。 当院の製剤ガイドでは、ヒアルロン酸系、PN系、ポリ乳酸系と、複合製剤などのその他に分けています。 同じ系統でも使用する部位や量は異なるため、分類だけで製剤を決めないようにします。
ヒアルロン酸系には、ジャルプロスーパーハイドロ、スネコスパフォルマ、スキンバイブなどがあります。 当院では、うるおいやハリを補う目的の候補として案内しています。 製剤によってアミノ酸やペプチドを含むものもあり、目元や首などの使用部位も同一ではありません。
PN系のリジュランには、リジュランヒーラーと、目元用に粘度を下げたリジュランアイがあります。 乾燥小じわやキメの乱れを相談するときは、全顔と目元のどちらを希望するかも伝えます。 両製剤の成分と料金はリジュランの解説で確認できます。
ポリ乳酸系のジュベルックは、PDLLAと非架橋ヒアルロン酸を含む製剤です。 当院では、コラーゲンが作られやすい状態を目指し、毛穴の開きやニキビ跡の浅い凹凸、ハリ不足に用います。 ジュベルックの解説では、通院間隔と経過を確認する時期も説明しています。 ※効果には個人差があります。
ピンクグローなどの複合製剤は、上の分類と分けて案内しています。 初回価格があることと、希望する悩みに合うことは別の確認事項です。 肌育注射の製剤一覧と料金を見ながら、候補の成分や対象部位を診察で相談してください。
水光注射やポテンツァとの違い
肌育注射と水光注射の違いは、当院では主に注入方法にあります。 肌育注射は医師が手打ちで部位と量を調整し、水光注射はダーマシャインプロという専用機器で浅い層へ均一に注入します。 ジュベルックやリジュランヒーラーのように、両方のメニューに名前が載る製剤もあります。 同じ名前でも、薬剤量と配合を含めて比較する必要があります。
顔全体のうるおいやツヤを整えたい場合は水光注射、部位ごとに注入を調整したい場合は肌育注射が候補になります。 水光注射と肌育注射の比較では、同じ製剤名でも料金条件が異なる例を紹介しています。 水光注射の取扱製剤は施術ページで確認できます。
ポテンツァは細い針とRF(高周波)を使う機器です。 薬剤導入に対応するチップでは、針でできた穴へ空気圧で薬剤を届けます。 手打ちの注射とは薬剤を届ける方法が異なり、RFの熱を使う点も選ぶ際の確認事項になります。 ポテンツァでの薬剤導入と肌育注射の選び方で、機器と製剤を分けて比べられます。
料金は製剤と使用量をセットで確認する
肌育注射には、すべての製剤に共通する単一の料金はありません。 たとえば当院のピンクグロー2.5ccは通常30,000円(税込33,000円)、初回限定24,800円(税込27,280円)です。 この初回価格をジュベルックやリジュランヒーラーに当てはめることはできません。
| 製剤と使用量 | 1回の税抜価格(税込価格) |
|---|---|
| ピンクグロー2.5cc | 30,000円(税込33,000円) |
| ピンクグロー初回限定2.5cc | 24,800円(税込27,280円) |
| リジュランアイ1cc | 30,000円(税込33,000円) |
| ジュベルック全顔4cc | 50,000円(税込55,000円) |
| リジュランヒーラー全顔4cc | 60,000円(税込66,000円) |
上の金額は各メニューの1回分です。 複数回の治療を検討する場合は、初回の金額に加え、2回目以降の単価、予定回数、追加する量を確認します。 麻酔などの費用が見積もりに含まれるかも、予約時または診察時に確認してください。
回数と間隔は製剤ごとに考える
当院の目安では、ジュベルックは3〜4週間隔で2〜3回、リジュランヒーラーは2〜4週間隔で3〜4回です。 リジュランアイは2〜4週間隔で3回を案内しています。 これらは全員に同じ回数を必要とするという意味ではなく、肌の状態に応じて調整する治療計画の目安です。
変化を見る時期と、次の注射を受ける時期も分けて確認します。 ジュベルックは数か月かけた変化を想定するため、施術直後の見た目だけで最終的な結果を判断しません。 リジュランの半年ごとのメンテナンスという案内も、半年間の効果を保証する期間ではありません。 予定を詰めて回数だけを増やすのではなく、経過を医師と確認して継続を判断します。 ※効果には個人差があります。
施術当日の流れと痛みへの対応
診察では、希望する部位、過去の美容施術、持病、内服薬、アレルギーを確認します。 製剤や量を決めたあとに施術部位を消毒し、必要に応じて表面麻酔や冷却を行います。 肌の浅い層へ細かく注入し、出血や腫れを確認してから、帰宅後の注意点を説明します。
施術自体は15〜30分、診察や麻酔などを含めて全体で60分前後が当院の目安です。 痛みの感じ方には個人差があるため、麻酔を使えば無痛になるとは限りません。 痛みが苦手な場合は事前に伝え、施術中も我慢せず担当者へ知らせてください。
ダウンタイムと受けられない条件
肌育注射では、赤み、針跡、腫れ、内出血、痛み、熱感、むくみが出ることがあります。 しこりや硬結、違和感、感染、アレルギー反応も起こり得ます。 当院では赤みや針跡は数日から1週間ほどを目安に説明していますが、症状の程度や回復には個人差があります。 大切な予定がある場合は、その日付を伝えて施術日を相談してください。
メイクは針穴と赤みを確認したうえで翌日から、当日はシャワーのみ、湯船は翌日からが案内の目安です。 帰宅後は注入部位を強くこすらず、当日の飲酒や長時間の入浴についても医師の指示を守ります。 気になる腫れや痛み、しこりがある場合は、自己判断で揉まずに施術した医療機関へ相談してください。
妊娠中や授乳中、注入部位に炎症や感染がある場合、製剤成分にアレルギーがある場合は、当院の禁忌事項に該当します。 リジュランはサケ由来の成分を含むため、魚アレルギーがある方は事前の相談が必要です。 使用する製剤ごとに確認事項があるので、予約した名前だけで受けられると判断しないようにします。
未承認製剤について確認する
ジュベルックやリジュランなどは、国内未承認の製剤を含む治療として案内しています。 当院では医師の責任の下で個人輸入しており、国内承認品と同等の品質や安全性が公的に保証されているわけではありません。 予期しない副作用や健康被害が起きる可能性があり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
製剤ごとの国内承認品の有無や、諸外国での安全性情報は診察時に説明します。 肌育注射の注意事項と未承認製剤の説明を読み、費用とリスクの説明に納得してから施術を検討してください。
気になる部位に使う製剤と費用を確認したい方へ
肌育注射の製剤と料金を見る参考文献・出典
本記事は以下の公表資料を参照し、当院の診療経験を踏まえて医師が監修しています。
よくある質問
Q. 肌育注射の初回価格はどの製剤に適用されますか?
24,800円(税込27,280円)はピンクグロー初回限定2.5ccの価格です。ジュベルックやリジュランとは料金が異なります。
Q. 製剤を決めずに相談できますか?
希望する部位と症状を伝えて相談できます。適応と使用量は診察で確認します。
Q. 回数は全製剤で同じですか?
製剤と肌の状態によって異なります。診察で経過を見る時期と予定回数を確認します。
この記事で紹介した施術
肌育注射
肌状態に合わせた薬剤を細かく注入し、うるおい感やハリ感を目指す施術です。
初回 24,800円(税込27,280円)
通常 30,000円(税込33,000円)
水光注射
専用機器でヒアルロン酸などを顔全体に浅く均一に注入し、うるおいとツヤを目指す施術です。
通常 35,000円(税込38,500円)
※ 上記施術のうち「肌育注射」は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない国内未承認の医療機器・医薬品を用いた自由診療です。主要な欧米各国で承認されていないものは、安全性等に係る情報が不足しており、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。また、万一健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度等の国の救済制度の対象外となります。入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報などの詳細は、各施術ページの説明またはカウンセリング時にご確認いただけます。
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